






夜の10時過ぎにチャイムがなった。
こんな時間に突然誰が?と思ってドアスコープを覗くとそこには警官が...
ドアを開けて話を聞くと、向かい側のコンビニにたむろしていた人たちが、エアガンで狙撃されたらしい。そりゃひどい。
その話を聞いてふと最近、隣から聞こえてたバンバンという、怪音の正体がそれだと分かった。その事実を話すと警官は帰っていった。
が、今度は3人に増えて登場!!(マドハンドか!)
「撃たれた人が、あなたの部屋のベランダで人影を見て、それに撃たれたって言ってるんだよ。ちょっとベランダ見せてもらって良いかな?」とおっしゃる。
ええ!!ボクが疑われてる!?
今日は一度もベランダに出ていないし、エアガンなんて所持していない。
その証言なんですか!!と一瞬たじろぐも、やましい事は何もないので、き然と対応することにした。どうぞと、ベランダの捜索に応じると...不幸なことに、BB弾(エアガンの弾)が、ボクのベランダにいくつか転がっていた...
ベランダの境目には隙間がけっこうある。おそらく隣から転がってきたんだろう。最上階だから、絶対に隣人しか考えられない!
ボクの両隣の部屋には明かりが付いておらず、明かりのついたボクの部屋から撃たれたと、錯覚してしまったようだ。
絶対に隣が怪しいから、調べてくれと主張して、ベランダ越しに覗いてもらったら、ベランダに面した大きな窓が開いるようだ。留守なのに?確実に怪しい!隣人は部屋を真っ暗にして、居留守を決め込んでいる様子。
とは言えど、警官は証言と、物証でボクがもっとも怪しいとふんでいる。隣人犯人説を確信しているのはボクだけだ。
やり場のない憤りで急激に胃が痛くなってきた。
1人は検証。1人は退路を断つかのように入り口に立ち、1人は「本当はエアガン持ってるでしょ?」と言いつつ、免許証の写しやら、携帯番号をメモっていた。
迷惑かけたねと言いつつ、また来るかもしれないと言い残して、警官らは帰っていった。その後しばらく胃の痛みは続いた。
たとえ今まで、どんなに善良に生きていたとしても、悪い条件がそろってしまえば、たちまち冤罪の被害者になりかねない。そんな恐怖を身をもって感じる一件でした。
嫌な体験です。とほほ。